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「第二十九回 江戸落語を食べる会」(林家正蔵)が開催されました

11月28日(月)、歌舞伎座3階 お食事処「花篭」にて、「第二十九回 江戸落語を食べる会」が開催されました。今年最後の噺家は、林家正蔵師匠!



最初の演目は、『お菊の皿』。怪談話『番町皿屋敷』をパロディー化した噺。
美しい“お菊の幽霊”に見とれてしまった5人組。その美しさは、瞬く間に広がり・・・
師匠の話芸に、会場は一気に爆笑モードへ!

2席目はお待ちかね『ねずみ』。舞台は仙台の宿場町。
訳あって、小さな宿「ねずみ屋」を営む親子。その姿に同情した名匠 左甚五郎(ひだり じんごろう)。笑いと、涙の人情噺に会場からは大拍手!

この噺が大好きという師匠。「私もいつか噺で困っている人のお役に立てればと・・・これをかけるたびに感じています」と、会を振り返りました。


大好評の「牛タン煮込みパイ包み御膳」
「柚子胡椒」「スダチ」「甜面醤(テンメンジャン)」3種の薬味をご用意

噺の後はお楽しみのお食事!
今回は『ねずみ』の舞台となる仙台にちなみ「牛タン煮込みパイ包み」をご用意♪
やわらかな牛タンとたっぷりの野菜を、鰹出汁を効かせた和風スープと合わせた一品です!
「とろけるような牛タンで、とても食べやすい」
「お出汁が効いていて、ご飯に掛けても美味しかったです」と、お客様もご満悦でした。


左:お土産の「くまどり飴」/中央:開口一番は林家たま平さん/右:師匠直筆の色紙

初春お正月の「江戸落語を食べる会」は、1月30日(月)開催。
出演は、柳家喬太郎師匠。演題は『小言幸兵衛』。
勿論、話にちなんだ御食事付!詳しくはこちらをご覧下さい。

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