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「絶景かな。絶景かな。」は石川五右衛門のせりふですが、櫓越しに東銀座の街並みを見下ろす気分は、南禅寺に負けず劣らず、また格別。こんな言葉が出そうになります。
 
櫓は顔見世のシンボルで、江戸時代は幕府公認の象徴でした。近頃では火の見櫓も見かけなくなってしまい、櫓自体、テレビの時代劇もしくは歌舞伎座でしか見たことがない方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。
 
「下には久吉!」というわけにはいきませんが、今日も歌舞伎座前には多くの人や車が行き交っています。
 

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