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| 歌舞伎４００年の今年ももうじき終わろうとしていますが、最後の月にこんな発見がありました。 |
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| 終戦直後の建築である歌舞伎座には、正面玄関やロビーなどをはじめ階段が多く設けられていて、フラットな構造が要求される現在の建物には見られない格調高い高級感あふれる建物となっています。 |
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| 先日、ふとしたことがきっかけでこの階段の数を調べてみました。 |
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| もちろん、お客様が通られるトレードマークの赤い絨毯が敷いてある部分だけですが、トータルするとなんと４００段ぴったりでした。 |
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| 偶然とはいえ、劇場内のこんなところにも４００という数字があり、まさに歌舞伎４００年の今年にふさわしい発見ということになりました。 |
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| 来年は、とうぜん歌舞伎４０１年。さすがに階段の数は増えませんが、これらの階段はこれからもお客様と歌舞伎の歴史を支えていくことでしょう。 |
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