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 歌舞伎座では、2ヶ月間に亘る『市川海老蔵襲名披露興行』が間もなく終わろうとしていますが、改めて場内外を見渡すと、『三升(みます)』の紋がこんなにもあったのだなと再認識させられますね。
 
 普段は『鳳凰』で統一されている提灯ですが、5月からの襲名興行にあたり『三升』を加え、いかにも襲名興行らしい華やかさと、成田屋らしい力強さを演出しました。また、劇場の係員が羽織っている半被も襲名興行ならではの風物のひとつ。千穐楽まであとわずかとなって背中の『三升』もちょっと寂しげでしょうか?
 
 でも、千穐楽を迎えるという事は次の興行の初日も間近と言う事!7月の襲名興行は大阪の『松竹座』に場所を移して行われます。きっと歌舞伎座に負けない位の熱気に包まれる事でしょう!
 
 ところで、場内にあるジュース売店には多くの『三升模様』が並んでいる事を御存知でしょうか?実は『歌舞伎揚』の名前の由来は、細かい焼き目が三升模様を重ねたように見える事からその名がついたと言われているのですが、そう見えますか?
 ただ『いい味』を出している事は間違いの無い共通点のようです。

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