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劇場正面玄関の提灯 正面玄関の提灯をかけ替えている風景
今でもお祭り等でよく見かける提灯。
 
もちろん歌舞伎座でもいたるところで使われていて、レトロな雰囲気を一層盛り上げています。今回はこの歌舞伎座にある提灯をご紹介致します。
場内には、何種類もの提灯がありますが、まず、劇場正面の興行名の書かれた提灯。写真のように毎月必ず付け替えますが、これが実は意外と大きいものだというのがお分かりいただけますか?
また、場内の売店には、店名が書かれている看板提灯や、扱い品が描かれているおもしろいものも。もちろん一番数の多い、大小さまざまな歌舞伎座の紋章「鳳凰丸」が描かれた提灯もいたるところに並んでいます。
この場内の提灯、全部で586灯もあり、その全てが手作りです。現在、この提灯を制作しているお店は、明治22年の初代歌舞伎座創業当時から、歌舞伎座の提灯を作り続けてくれています。ちなみに、1日に作ることができる数は3個がやっととのこと。場内にある提灯をすべて最初から製作すると約半年はかかるそうです。手作りの大変さがうかがえるこの提灯、なくてはならない歌舞伎座の大切なアクセサリ−です。
 
佃煮屋さんの提灯です

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