平成23年株主優待 「坂東三津五郎丈を囲む会」のようす
爽やかな秋晴れとなった10月28日(金)、「坂東三津五郎丈を囲む会」を明治記念館にて行いました。「歌舞伎俳優を囲む会」は、歌舞伎座建替え期間中の株主優待として年1回開催しており、2回目となる今回も1日に2回(13時30分の会、15時30分の会)実施。応募された1,260名すべての方をお招きしました。

初めに、当社代表取締役専務 大沼信之より挨拶。その後、聞き手の山川静夫さんが登場し、ご自身と歌舞伎の関わりを披露。
「待ってました!大和屋!十代目!」
山川さんの掛け声で坂東三津五郎丈が入場。割れんばかりの大きな拍手と歓声で、会場が一気に沸き立ちました。

熱気に包まれた会場の明治記念館「蓬莱の間」
まずは、歌舞伎座での懐かしい思い出話から。
初舞台は6歳、牛若丸役での歌舞伎座。ところが1歳の時、「どうしても、ひ孫を抱いて舞台に出る」と、"踊りの神様"曽祖父・七代目三津五郎に抱かれて出たのが非公式の初舞台だったとか。
「やっと楽しく舞うことが出来るようになったのは40歳すぎてから」と明かしてくれた三津五郎丈は、坂東流の家元としての顔も覗かせながら、「お客様が観ていて美しい踊りというのは、演じる側としては、大変苦しい所作のものが多い」とも。

熱が入り、壇上で踊りの振りを披露する三津五郎丈。会場は大いに盛り上がりました!
三津五郎丈と山川さんのお話は、楽屋でのおしゃべりのような楽しさで、代役での苦労話やご自身の趣味、お城めぐりまで。また、歌舞伎に造詣の深い山川さんだからこそ聞きだせる内容もあり、時間以上の密度の濃さ。
笑い声も響いた楽しいひとときは、大きな拍手で幕となりました。

歌舞伎に詳しい山川さん 開会の挨拶をする大沼専務