バックナンバーへ
戻る
すっかりリニューアルされた記念碑の前の十八代目中村勘三郎。
十八代目勘三郎の後ろに写っている記念碑、ご記憶の方もおられると思います。
以前ご紹介しました「江戸歌舞伎発祥之地」の記念碑です。
今回の勘三郎襲名で、この大名跡の由来や猿若座に因む話はあちこちで紹介されていますので詳細は省きますが、寛永元年(1624)に、初代中村(猿若)勘三郎が「猿若座」をおこしたのが、ここ中橋南地(現在の日本橋通り2丁目付近)。その江戸歌舞伎誕生の地を顕彰し、松竹創業者、大谷竹次郎が昭和32年にこの記念碑を建立しました。
今年は、初代勘三郎がこの地に「猿若座」の櫓を上げてから380年、そして、中村勘九郎がその中村勘三郎の名跡を十八代目として襲名する年。これを機に、江戸歌舞伎発祥地碑がリニューアルされ、先月2月27日に序幕式典が行われました。
 
勘九郎丈も駆けつけ「勘九郎として皆さんに挨拶するのはこれが最後になります。」と、この地に先代につれてきてもらったときの思い出などを語り、集まったファンや地元のかたに甘酒がふるまわれました。
この除幕式の後、勘九郎丈は襲名スタートとなる歌舞伎座での「顔寄せ」、襲名興行のほうも幕が切られました。
松竹、大谷副会長と中村座の定式幕をはらう
十八代目中村勘三郎。

掲載情報の著作権は歌舞伎座に帰属しますので、無断転用を禁止します。
Copyright(C) 2005 株式会社歌舞伎座