「二の午祭」が執り行われました

更新日:2019.02.16
お客様も大勢ご参拝!

2月14日(木)、歌舞伎稲荷神社で「二の午祭」が執り行われました。

近年、目にすることが少なくなったこのお祭り。旧暦2月の午(うま)の日は、京都の伏見稲荷大社に神が舞い降りた日とされ、全国の稲荷社で五穀豊穣、商売繁盛などを祈願し祭礼が行われます。「油揚げ」を奉納し、参拝後願いを込めながら、家族で“おいなりさん”を食べる風習も。

左:お汁粉とお神酒が振る舞われました/右:歌舞伎稲荷の大地口は『名月八幡祭』!

歌舞伎座では、毎年二月の“初午”もしくは“二の午”の朝、鉄砲洲稲荷神社の宮司により、一年の無事を祈願したお祓いを行っています。昼と夜の幕間時には、観劇のお客さまも参拝、紅白の餅が入ったお汁粉とお神酒が振る舞われ、思いがけない祭事に喜ばれていました。
古来から伝わる神事も、歌舞伎座では大切に守り続けています。

開場前の祈願

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