歌舞伎稲荷神社

銀座4-12-15(劇場歌舞伎座正面右側)

歌舞伎興行の大入りや安全、お客様や舞台関係者の平穏無事、また、近隣の平安、火伏の守護などを祈願して祀られています。 晴海通りに面しており、観劇以外の方もお参りすることができます。 毎年二月午日は「初午祭」を開催。歌舞伎興行の初日と千穐楽には「奉告祭」が執り行われています。

歌舞伎座建て替え事業期間の歌舞伎稲荷神社の取り扱い

第四期劇場解体にあたり、神職による「解体工事安全祈願祭」と同時に、「御神体仮遷座」を執り行い、歌舞伎稲荷の御霊と御神体を当社仮事務所に移した。
お社は、積年の損傷が甚だしかったことから、修復を施して保管していた。

建替え期間中

歌舞伎座事務所内に神棚を設け、毎月、松竹演劇事業部他、関係者とともに、神職によるお祓いを執り行っていた。

第五期歌舞伎座の歌舞伎稲荷神社

「神様は地におわす」、「大勢の目に触れられる」ことから、地上階に以前と極力場所や方角を違わぬことを優先し、修復したお社を据えて配置。
劇場竣工後、再度、御霊と御神体、神使をお社に戻す「遷座祭」を執り行った。
現在も、従前と同様、初日と千穐楽に「奉告祭」、例年二月に「午祭り」や、秋には「安全祈願祭」などを執り行い、興行や劇場の無事安全、此地や近隣の平穏安寧を関係者一同で祈願している。

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