「もっと知りたい!」お香の世界とオリジナル匂い袋

更新日:2019.07.04
山田松香木店 大杉直司さん

6月30日(日)、歌舞伎座3階「花篭ホール」にて、「もっと知りたい!お香の世界とオリジナル匂い袋を作る!」を開催しました。講師は、創業 江戸・寛政年間、今も京都に店を構える老舗「山田松香木店」の大杉直司さん。

まずは、お香の基礎知識について。
「代表的な香木“沈香(じんこう)”は、樹脂が木の内部に蓄積し、何百年もかけて出来た物。非常に貴重で、1グラム数万円するものも!」。
スライドでは様々な香木に加え、歌舞伎『加賀見山旧錦絵』に登場する正倉院の“蘭奢待(らんじゃたい)”についても解説されました。

聞香(もんこう)の体験
続いて香りを味わい、愉しむ「聞香(もんこう)」を体験。「伽羅」「寸門陀羅(すもたら)」「真南蛮(まなばん)」3種類の香木を香炉で炊き、その香りに心を傾けていただきました。
6色から選んだ「匂袋」(左)に、自分好みに調合した香り(右)を袋詰め!
メインテーマは「匂袋」づくり!「白檀」「丁字(ちょうじ)」「桂皮(けいひ)」など、8種類の香原料をお好みで調合。たった一つしかないオリジナルの香り作りに挑戦。

「丁字は香りが強いので入れすぎに注意」「失敗したとおもったら白檀(びやくだん)を加えて」など、テーブルを廻りながら大杉さんの適切なアドバイスも!
単独では顔をしかめてしまうような香りも、調合によって奥行を生み「香の世界の深さを感じた」、また、昨年も参加した方は「香りが一年間続いた」とも。
様々なオリジナル“香り”作りに皆様ご満悦でした。
書籍「お香入門」もプレゼント!(左) 24種類の原料(右)の香りを体験

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