「第58回 江戸落語を食べる会」(林家正蔵)が開催されました

更新日:2019.10.04

9月27日(金)、歌舞伎座3階「花篭ホール」にて、「第58回 江戸落語を食べる会」が開催されました。

今回の開口一番は、正蔵師匠の息子・林家たま平さん。
テレビドラマ「ノーサイドゲーム」出演で人気急上昇中!旬な噺家の登場に大きな拍手!
『出来心』をたっぷり語ってくれました。


続いてお待ちかね林家正蔵師匠の登場!
「この会場は本当に良い雰囲気。何かアロマが香るような・・・先ほどまで出ていた浅草は線香のにおいが・・・」と師匠。
最初は『一眼国』。
両国の見世物小屋の主人が、諸国を巡っている旅の人に道中の不思議な体験を尋ねると、なんと「一つ目に逢った」と!早速、主人がその地を尋ねてみると・・・。
秋といえど、まだ暑い日が続くなか“ヒヤッ”とるす怪談話に、お客様も大喜び!

二席目はお待ちかね『幾代餅』。
搗き米屋の奉公人が、錦絵で見た、吉原の幾代太夫に一目惚れ。
一年しっかり奉公して貯めたお金で吉原に。一途で純粋な心に打たれた幾代は…。
師匠の人柄が伝わる人情噺です!
お食事のデザートには「幾代餅」!(上写真)
幾代餅と江戸の名奉行大岡越前との意外な関係が分かる資料(下右写真)と共にお楽しみいただきました。
恒例のシャンパンプレゼントも好評でした。(下左写真)

お土産の「ごぼうせん」(左)/師匠とたま平さん、親子の色紙(右)

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