第三回「花篭語り部金曜会~「平家蟹異聞」を読む~」を開催しました
1月17日(金)歌舞伎座3階「花篭ホール」にて、「花篭語り部金曜会~「平家蟹異聞」を読む~」が開催されました。
第三回“朗読”の会は、第一回に出演の斎藤由織さん、フジテレビの元アナウンサーでイヤホンガイドの解説員としてもお馴染みの吉崎典子さん、お二人が出演。
まずは、舞台でご挨拶。
「歌舞伎でも上演されてきた岡本綺堂の『平家蟹』、その作品をもとにした「平家蟹異聞」を朗読します」と、斎藤さん。さらに、「今日は作者の奥山景布子さんもご来場です」と客席の奥山先生を紹介すると、サプライズに大きな拍手も!
一つの作品を二人交互に読み語るのは、この会では初めての試み。
印象に残るシーンは、同時語り!何度も共演している2人の息はピッタリで驚きました!
一時の繁栄から徐々に落ちぶれていく平家、女たちに待ち受ける苦しみ、さらには平家蟹の呪い。
残酷な物語に反して、よどみなく流れる美しい言葉…作品に一層の膨らみを与える朗読のすばらしさを堪能しました。
お茶菓子は初春らしく「梅に鶯」をご用意。
次回2月21日(金)。山本周五郎「肇くんと光子」「蕗問答」を、今年度、芸術祭優秀賞の内藤和美さんと、初出演の髙木美智子さんに朗読していただきます。お楽しみに。
第三回“朗読”の会は、第一回に出演の斎藤由織さん、フジテレビの元アナウンサーでイヤホンガイドの解説員としてもお馴染みの吉崎典子さん、お二人が出演。
まずは、舞台でご挨拶。
「歌舞伎でも上演されてきた岡本綺堂の『平家蟹』、その作品をもとにした「平家蟹異聞」を朗読します」と、斎藤さん。さらに、「今日は作者の奥山景布子さんもご来場です」と客席の奥山先生を紹介すると、サプライズに大きな拍手も!
一つの作品を二人交互に読み語るのは、この会では初めての試み。
印象に残るシーンは、同時語り!何度も共演している2人の息はピッタリで驚きました!
一時の繁栄から徐々に落ちぶれていく平家、女たちに待ち受ける苦しみ、さらには平家蟹の呪い。
残酷な物語に反して、よどみなく流れる美しい言葉…作品に一層の膨らみを与える朗読のすばらしさを堪能しました。
次回2月21日(金)。山本周五郎「肇くんと光子」「蕗問答」を、今年度、芸術祭優秀賞の内藤和美さんと、初出演の髙木美智子さんに朗読していただきます。お楽しみに。