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【江戸落語レポート】1月は2つの落語会を開催しました

2019.02.09
1月30、31の両日、2つの落語会を開催しました。

【30日「第50回 江戸落語を食べる会」】
1月30日(水)歌舞伎座3階花篭ホールにて、「江戸落語を食べる会」が開催されました。50回目の記念公演を飾るのは、柳家喬太郎師匠。会場は満員御礼です!

「これからの落語は“我慢の時間”、その後のお食事が、さらに美味しいはず(笑)」。
枕も、「50回記念なら、もうちょっと他に呼ぶ芸人がいたのでは?」に始まり、年の漢字「災」、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」に、沖縄・四国・九州を巡った巡業での楽屋秘話まで、たっぷり30分近く!!大爆笑の連続で始まりました。
50回を重ねたチラシの展示(下左)と50回記念の特製手ぬぐい(下右)の全員プレゼントも大好評!
最初の演目は『初音の太鼓』。
“打つと、人に狐が乗り移る”という怪しい鼓。鼓の音に合わせて“コン”と鳴く骨董屋。師匠の“吹っ切れた?”仕草や声色に会場も大うけでした!

2席目は『品川心中』。衰えの見え始めた芸者が思い立った“心中”。
相手の男を海に突き落とし、自分も死のうとするところへ・・・芸者女の変わり身を、笑いで描く展開にお客様も大満足!
噺のあとは、お待ちかねの食事!
『品川心中』の舞台、宿場町を題材に「東海道お刺身御膳」。
鯛・鯵・小肌・鮪などに、鰯のつみれ汁、みたらし団子付きで、お客様もご満足でした。
楽屋に戻った喬太郎師匠。
「『品川心中』は江戸らしい喜劇で、最近のお気に入り。 たっぷりの“枕”も楽しんで下さって・・・品良く気取りのないお客様が多く、本当に良い会です。」

左:お土産の「安倍川餅」/中央:開口一番は橘家門朗さん/右:師匠直筆の色紙

【31日「第51回 江戸落語を食べる会」】
翌日は、「江戸落語を食べる会」初出演となる古今亭駒治師匠。別回で、師匠の“鉄道落語“はすでに大人気ですが、今回も、お子様やご家族連れで会場は大賑わい!
最初の噺は『さよならヤンキー』。
東京から茨城に遊びに来た小学生の兄弟。はぐれて迷子になった兄弟を救ったのが、対立する2大ヤンキー、元総長の“母親”も加わり・・・。目まぐるしいストーリーに場内は大爆笑!

2席目は鉄道落語『最後の雪』。
近頃すっかり腕が落ちた、ベテランスリ“上野のタツ”と、定年間近の鉄道警察官。上野駅でのドラマの行方は・・・。
「花篭の歌舞伎弁当」を“上野のタツ”が食べるシーンも加えられた特別バージョンに、お客様も大喜び!
駅弁に見立てた『駒治弁当』(左)と師匠の手ぬぐい(右)プレゼントも好評でした
噺のあとは、お楽しみの食事!
“鉄道好き”師匠に相応しい、駅弁見立ての『駒治弁当』をご用意。ちらし寿司や蒲鉾、シューマイ、厚焼き玉子など、鉄道旅行気分を味わっていただきました。
外付けのお造り、蛤汁、甘味の団子も付いてお客様もご満足。

楽屋に戻った駒治師匠。
「鉄道落語を通して、人の優しさにホッコリしていただければ。」
お弁当には「玉子焼き美味しいですね。上野のタツは、さすがに舌が肥えています(笑)」と、ご満悦でした。
左:お土産の「隈取餅」/中央:開口一番は柳家小ごとさん/右:師匠直筆の色紙

次回の「江戸落語を食べる会」は、3月29日(金)開催。
出演は古今亭文菊師匠。演題は『甲府ぃ』。「幕の内弁当」付!
詳細は決まり次第ホームページでお伝えします。
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