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【江戸落語レポート】3月は2つの落語イベントを開催しました

2019.04.03
3月28日「花篭寄席」と「江戸落語を食べる会」2つの落語会を開催しました。
開口一番の春風亭べん橋さん(下左) 寄席文字(下中)・アクセサリー(下右)の販売も好評でした
午後2時からは「第2回 花篭寄席」。今年最初の“銀座の寄席”とあって、会場は大入り!
開演前から「寄席文字」の手描実演や、福を呼ぶアクセサリー「arawa」の販売を楽しんで、開口一番の春風亭べん橋さんには「待ってました!」の掛け声も!さて次の演芸は・・・

まずは、約1000年続く伝統「太神楽」から鏡味千代さんが登場。
芸をすることで皆様の幸せをお祈りする太神楽、「家内安全・商売繁盛・子孫繁栄・恋愛成就・アンチエイジングまでお祈りしながらやらせていただきます!」。
幸せが上へ上へと積み重なっていくという「五階茶碗」や、お客様との共演の「傘回し」で、大いに賑わいました。
左から「五階茶碗」を披露する鏡味千代さん、春風亭柳橋師匠、三笑亭可風師匠
続いては、三笑亭可風師匠による落語『竹の水仙』。
左甚五郎が宿賃の替りに竹でこしらえた水仙。店先に出すと思わぬ高値が・・・。
気の弱い宿主、堂々とした左甚五郎、大名の鷹揚とした様を、巧みに語り分けて笑いを誘う師匠の話芸に拍手喝采。

仲入りをはさみ、トリは春風亭柳橋師匠。“たっぷり”の掛け声に『八五郎出世』を披露。
妹が殿様のお世継ぎを産んだと、お屋敷に挨拶にうかがう八五郎。
言葉使いが分からずに戸惑いながら、滅多に飲めない上質な酒をはしゃいで飲む八五郎の仕草も大うけでした!


夜は「第52回 江戸落語を食べる会」。古今亭文菊師匠の登場とあって大入り満員!
「もう春爛漫ですね。今日は噺の花を愛でていただければ」と師匠。
「もし私の落語を聴いて寝てしまっても仕方ありません・・・落語には枕がつきもの」という“枕”に続き、お噺の最初は、『天狗裁き』。

“見ていない夢”を会う人会う人に詮索され続ける男。女房、友人、家主、お奉行、ついには天狗様までが「おまえの見た夢を教えろ」と脅す始末!
“女房の艶っぽさ”は師匠の真骨頂!師匠の魅力に引きつけられて会場は文菊一色・・・さすがです。
最後はお待ちかね『甲府ぃ』。
甲府から出てきた善吉。財布をすられ、ひもじさから豆腐屋の卯の花(おから)を盗み店主に捕まって・・・行く当てのない善吉を雇い入れ、最後は娘婿に迎えるまでに。
善人たちの優しさ、豆腐屋の声が響く江戸の街の様子、騒々しい長屋連中、美味しそうな豆腐・・・人情味溢れる噺を、しんみりと聴かせる師匠の語りに、お客様も大満足でした。
お楽しみの食事。
『甲府ぃ』にちなみ、「卯の花」「豆腐田楽」「豆腐磯辺揚げ」、婚礼を祝う「赤飯」「桜鯛の造り」を味わっていただきました。サプライズ抽選会ではスパークリングワインをプレゼント!
左:お土産の佃宝「甘栗煮」/中央:開口一番は春風亭一猿さん/右:師匠直筆の色紙
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